「ホンチョンギ」は、アン・ヒョソプとキム・ユジョンが共演する韓国のドラマ。史実を混ぜたファンタジードラマです。
アン・ヒョソプは宮廷役人でありながら、裏では情報組織の首長として活躍する謎めいたハ・ラムを演じ、キム・ユジョンは天才女性画工のホン・チョンギを演じます。
この記事では、ドラマのキャストと相関図を紹介し、配信日と最終回のネタバレもお伝えします。
ホンチョンギの見どころと配信日
韓国ドラマ「ホン・チョンギ」は、2024年3月以降、U-NEXTや動画配信サイトで配信中です。
アン・ヒョソプが演じるハ・ラムは、宮廷に仕える役人でありながら情報組織の首長として暗躍する謎めいたキャラクターです。チョンギ役のキム・ユジョンは、「雲が描いた月明り」での活躍を経て、再び視聴者を魅了します。
ストーリーは、ファンタジー要素たっぷりの魔王を封印するための運命的な愛と戦いを描きます。最高視聴率10.4%を誇り、視聴者を引き込む見逃せないラブロマンスです。
ホンチョンギを観たみんなの感想と評価レビュー
ホンチョンギのキャストと相関図
『私の彼はキューピッド』の主要なキャストは以下の通りです。
キム・ユジョン(ホン・チョンギ役)
生まれつき呪いで目が見えなかった少女。ハ・ラムと出会い視力を得る。病に苦しむ父を看病しながらも、絵師として才能を開花させ、運命を切り開いていく。
アン・ヒョソプ(ハ・ラム役)
幼き日に魔王を体に封印され、視力と共に家族も奪われた過去を持つ。情報組織ウォルソンダンの首長として、家族の仇を打つために暗躍する。
コンミョン(ヤンミョン大君役)
芸術を愛する第3王子。ラムの良き友でありながら、ラムの心を知りつつチョンギの才能と美しさに惹かれ、恋に落ちていく。自由で楽天的な性格だが、兄と対立する場面も。
ネタバレ注意!ホンチョンギの最終回まで
最終回を見ていない人はご注意ください!
第1話:封印されし魔王の呪い
タン王朝のヨンジョン王は、自らの肉体に宿る魔王を封じ込めようと、封印の儀式に取り掛かります。その準備には、図画署の上役とウノ、そしてチョギョク殿のハ道士と国巫が関わっていました。儀式の最中、魔王が出現し、関係者に呪いをかけてしまいます。同日、生を受けたチョンギとラム。チョンギは封印される寸前の魔王の呪いにより視力を失ってしまいますが、命の神であるサムシンは、未来の魔王封印のために、チョンギとラムを運命の相手として定めます。
第2話:逆転する運命の視線
祈雨祭で人身御供となったラムは、儀式中に封印を解かれた魔王に体を乗っ取られます。魔王の力を奪うため、サムシンは魔王の視力を奪いチョンギに与えることに。そのため、ラムの視力がチョンギに移ることに。時は流れ、チョンギは帛瑜画団の画師として、ラムは書文観の主簿としてそれぞれの道を歩みます。チョンギは父の治療費を稼ぐため模作を描くが、月星堂の副当主に騙される。怒りに震えるチョンギは、月星堂の当主・日月星を疑うが、疑惑を向けられたハ主簿は困惑します。
第3話:目覚めし魔王と宮殿の予兆
冬至の夜、ラムの内に眠る魔王が目覚め、チョンギの視力を狙い始めます。一方、宮殿の屋根に集うフクロウから不吉な兆しを感じた王ソンジョは、魔王封印の儀式を急ぎます。山で物怪を目撃したマンスは宮殿に救いを求めるが、魔王によって兵士たちは命を落としてしまいます。単身で下山を試みるチョンギは魔王に遭遇するが、サムシンとホリョンの助けを得て難を逃れます。意識を取り戻したハ主簿は、木の上で目を覚ましますが…。
第4話:過去と現在、交錯する記憶
意識を取り戻したハ主簿は、救いの手を差し伸べたチョンギとの会話の中で、遠い過去、桃の花畑での出会いを思い起こします。兵士たちの死を調べるチュヒャン大君とミスは、ハ主簿の姿を発見し、ラムの中に魔王が潜むのではないかと疑います。ハ主簿を探すヤンミョン大君が現れた時、チョンギは彼を疑い、冷たく追い払う。ハ主簿を見つけたヤンミョン大君は、ソンジョからの重要な依頼を受けることになりますが…。
第5話:梅竹軒画会と運命の再会
4年ぶりにヤンミョン大君が主催する梅竹軒画会に出向くチョンギだが、入り口でチョン氏に遭遇し、連れ去られそうになる。偶然通りかかったハ主簿に救われたチョンギは、彼を招待席まで案内する。チョンギ、ジョン、ヨンウクは画会の開始を心待ちにしながら、席を取ります。ヤンミョン大君の挨拶と共に画会が開始され、参加者たちはそれぞれの課題に沿った絵を描き始めますが、父の治療代のために贋作で儲けていたチョンギは、試験途中でそのことがヤンミョン大君にバレてしまい…。
第6話:新たな才能の発見
梅竹軒での審査において、ジョンとヨンウクは見事合格を果たし、チョンギも再審査の末、同率1位で次のステージへと進むことになりました。図画署のハン・ゴンは、チョンギがウノの娘であること、そして彼女の絵に蝶が留まったのはその霊妙さゆえだとヤンミョン大君に報告します。御用画師を見つけた喜びとは裏腹に、ヤンミョン大君の表情には暗雲が立ち込めていました。
第7話:予期せぬ事件と復讐の始まり
画会が和やかな雰囲気の中終了したかと思われたその時、突如として現れたチョンギの父親がチュヒャン大君を「魔王め」と叫び向けて筆を投げつけます。怒ったチュヒャン大君は、死罪を言い渡します。チョンギは急いで謝罪するものの、怒りが収まらないチュヒャン大君に対して、ハ主簿は米三百石を渡す約束をします。一方、日月星はチョン氏に対し、チョンギを二度と苦しめないよう忠告し、自らの復讐計画を着実に進めていきます。
第8話:過去の約束と封印の秘密
雨の中、ハ主簿はチョンギを連れ去り、19年前の祈雨祭での出来事と、その後目を失い約束を守れなかったことを明かします。ソンジョは、19年前に解けた魔王の封印についてチュヒャン大君が追っていることを知り、封印式の準備を急がせます。しかし、そのためにはハ主簿の血が必要だという謎が残ります。
第9話:守護神の介入
ヤンミョン大君とチョンギの前で、ハ主簿の体から魔王が現れ、チョンギに襲いかかります。しかし、宮殿の守護神ホリョンが現れ、チョンギを救います。魔王の気配が消えたことを感じ取ったミスは、宮殿内で魔王を抑えた者がいることを察します。ヤンミョン大君は、仁王山での事件との関連を疑い、チョンギに調査の秘密を守るよう命じます。
第10話:御容の復元と新たな脅威
チュヒャン大君は、ハ主簿の体内に魔王がいることを日月星に伝えます。国王から魔王を封じ込める御容の復元を命じられたチョンギは、使命感を持ってそれを受け入れますが、不安も隠せません。帛瑜画団に現れた謎の男がチョンギの絵を求める中、ウノは恐怖に駆られて逃げ出します。国巫のウォルソンは、チョンギを遠ざけるようヤンミョン大君に助言しますが、彼は激しく反論し、物語は新たな展開を迎えます。
まとめ
「ホンチョンギ」は、19年ぶりに再会した2人の運命的な愛を描いたロマンス時代劇。
キム・ユジョンとアン・ヒョソプの素晴らしい演技や、美しい場面、深まる関係性が魅力で、多くの視聴者から支持されました。
監督や脚本家も豪華で、OSTも充実しています。絵より美しいロマンス時代劇をお楽しみください。