「7日の王妃」は、心躍るロマンスと宮廷の陰謀が交錯する時代劇。
主演のパク・ミニョンを巡り、ヨン・ウジンとイ・ドンゴンが争う姿が切なく表現されています。また、今作品は、短い在位期間にも関わらず深い印象を残した端敬王后の生涯を描き出しています。
この記事では、ドラマのキャストと相関図を紹介し、配信日と最終回のネタバレもお伝えします。
七日の王妃の見どころと配信日
心揺さぶる宮廷ロマンスを描く、時代劇の新たな傑作「7日の王妃」。
主演のパク・ミニョンさんは、純粋で初恋に心を躍らせるヒロインとして、5年ぶりに時代劇の舞台に戻ってきました。彼女の初恋の相手は、韓国ドラマ界の新星、ヨン・ウジンさんが演じるまっすぐで情熱的な王子です。一方、イ・ドンゴンさんは、孤独な王としての複雑な感情を見事に表現し、視聴者の心を掴んでいます。
このドラマは、朝鮮史上最も短い在位期間を持つ端敬王后と李氏朝鮮第11代王中宗の切なくも美しい愛の物語を紡ぎ出しており、視聴者に深い感動を与える作品となっています。
七日の王妃を観たみんなの感想と評価レビュー
七日の王妃のキャストと相関図
『七日の王妃』の主要なキャストは以下の通りです。
パク・ミニョン(シン・チェギョン役)
両親と離れて暮らす、両班の娘。
幼い頃に、イユンとイヨクと過ごし、兄弟から想いを寄せられる。
ヨン・ウジン(イ・ヨク役)
朝鮮第11代国王・中宗。先代王の遺言により、兄のイユンから疎まれている。
イ・ドンゴン(イ・ユン大君役)
朝鮮第10代国王。母親が廃妃となった過去から、異母弟イヨクに対して嫉妬心を抱いている。
ネタバレ注意!七日の王妃の最終回まで
最終回を見ていない人はご注意ください!
第1話 運命の恋のはじまり
1499年、朝鮮王朝にて、国王燕山君は干ばつを終わらせるための婚礼を計画。しかし、その選ばれた花嫁チェギョンは、父の意向を破り、男装をして都へと向かいます。そこで彼女は、燕山君の異母弟ヨクと運命的な出会いを果たします。しかし、大切な書状を失ったことで、ヨクを疑う事態に。運命のいたずらが二人を引き合わせたのです。
第2話 望まない婚礼
望まぬ結婚式の準備が進む中、チェギョンは燕山君と意外な形で出会い、彼に助けを求めます。しかし、その夜、予期せぬ事件が二人を襲い、燕山君はチェギョンに大きな約束を残して去ります。一方、ヨクは自身の婚約者がチェギョンだと知り、彼女との間に亀裂が生じます。二人の心はすれ違い、未来は不透明になっていきます。
第3話 愛の誓い
友情と愛が試される第3話。ヨクとチェギョンは、友人ソノの家を訪れますが、政治的な陰謀に巻き込まれてしまいます。逃走中、ヨクはチェギョンへの愛を自覚し、彼女にプロポーズします。しかし、燕山君の厳しい追及が二人を待ち受けており、ヨクは友人ソノに助けを求めることになります。愛と友情の間で揺れ動くヨクの選択が、物語を大きく動かします。
第4話 ふたりだけの証
ヨクとチェギョンの運命が大きく変わる第4話。ヨクは罪を着せられ、王宮へと連行されます。チェギョンは彼を救うため、燕山君に直談判を試みますが、思わぬ誤解が生じます。ヨクは自らの責任を全うし、流刑地へと送られることに。しかし、二人の絆は困難を乗り越え、さらに強固なものへと変わっていきます。
第5話 忘れられない人
時は流れ、第5話では5年後の物語が展開されます。ヨクは商団で新たな人生を歩み始めていましたが、都へ戻ったことで復讐の炎が再び燃え上がります。一方、チェギョンは燕山君と偶然再会し、過去を振り返ります。そして、ヨクとチェギョンの再会が、二人の心に新たな動きをもたらします。忘れられない人との思い出が、再び彼らの運命を交錯させます。
第6話 突然の口づけ
チェギョンは、ヨクからの突然のキスに心を乱されますが、彼がかつてのヨクであるという望みを捨てきれませんでした。記憶喪失の可能性を考え、彼女は妓生たちの協力を得て、ヨクを二人にとって意味深い場所へと導きます。ヨクは自らの過去をほのかに思い出しますが、ナクチョンという新たな人格を主張し、チェギョンを深く傷つけます。一方、燕山君はチェギョンの話から、ヨクに似た人物の存在に不安を感じ始めます。
第7話 死んだはずの男
チェギョンは、ナクチョンが実はヨクであることを悟ります。その時、サホンの刺客が襲いかかり、二人は洞窟に逃れます。ヨクに拒絶されたチェギョンは、翌朝洞窟を出ますが、すぐに捕らえられてしまいます。燕山君はチェギョンの言葉からヨクの生存を確信し、サホンに命じてヨクを捕らえようとしますが、事態は思わぬ方向へと進んでいきます。
第8話 命がけの恩返し
ソノは監獄に潜入し、チェギョンの命を狙う暗殺者から彼女を救います。しかし、サホンによって外へ連れ出されたチェギョンは、ヨクを罠にかけるための囮となります。ヨクはチェギョンを救うために燕山君を利用しようと考えますが、燕山君はチェギョンの危機を知り、彼女を救出し王宮で保護します。その中で、ヨクは王宮に忍び込み、チェギョンに指輪を返します。
第9話 兄弟の再会
チェギョンを救うため、ヨクは王宮に現れます。燕山君は内心動揺しながらも、臣下たちの前でヨクを温かく迎え入れます。ヨクは自らの名誉を回復し、燕山君は彼を再び王子の地位に戻します。酒を共にした後、燕山君はヨクのチェギョンへの愛を知り、心を乱されます。ヨクはチェギョンに対する愛を隠さず伝えますが、彼女は父からの不吉な予言を知ります。
第10話 悲劇の予言
ヨクはチェギョンとの別れを決意しますが、燕山君は二人の結婚を命じます。チャスン大妃もこの結婚を支持し、チェギョンはヨクとの結婚が彼に危険をもたらすかもしれないと悩みます。しかし、ヨクの励ましにより、彼女は予言に立ち向かう決意を固めます。一方で、燕山君はチェギョンへの深い感情に気づき、苦悩の中で葛藤します。
まとめ
短い期間で王妃となった一人の女性と、彼女を愛する二人の王の物語を描いた歴史ドラマの「7日の王妃」。
パク・ミニョン、ヨン・ウジン、イ・ドンゴンが出演し、彼らの情熱的な演技が物語に深みを加えています。わずか7日間の王妃の座を巡る、兄弟である二人の王の愛と葛藤は、視聴者の心を強く打ちます。最後まで画面から目が離せない感動的な時代劇ラブストーリーを、ぜひご堪能ください!