『Re:ゼロから始める異世界生活』の中でも、多くのファンから愛されているキャラクター、レム。
しかし、彼女はある出来事をきっかけに記憶を失い、長い間眠り続けていました。
この記事では、レムが記憶を失った理由や経緯、そして彼女がどのようにして記憶を取り戻したのかを、時系列に沿ってわかりやすく解説します。
レムが復活するのは6章!記憶が戻る描写はまだない
レムが復活するのは、第六章90『英雄』です。
ネタバレしますが、完全復活とはならず、記憶は戻ってはいません。以下、原作の一部分を抜粋します。
「……レム?」
静かに、レムが唇の動きを溜め、渇いた口内に微かな潤いを求める。 分泌される唾液で舌を湿らせ、何とかささやかな力を取り戻し、レムは口を開いた。
そして、その青い瞳にスバルを大きく映しながら――、
「――あなたは、だれ、ですか?」 唇から紡がれる声、それが確かな音と意味を結び、スバルの脳に浸透する。
――アナタハダレ、と。
2024年11月時点の原作更新状況は9章まできていますが、いまだに記憶は完全に戻っていません。暴食の大罪司教を倒したものの、スバルのみならず、ラムやエミリアなどの記憶も失われたままです。
また、スバルに対する恋心も戻っておらず、嫌悪感を抱いているほどです。
ただ、物語が進むにつれてスバルに対する印象が変わり、嫌悪感を抱く存在から気になる人へ、好感度がアップしています。
レムの記憶がなくなった経緯と時系列
3章:レムがライ・バテンカイトスと対峙
負傷したレム達が竜車での移動中、突如として敵が現れたことにより、緊迫した状況が始まります。
クルシュやレムは立ち上がるも、相手はただ立っているだけで竜車の突進を無力化してしまいます。さらに、魔女教の大罪司教である「強欲」のレグルスと「暴食」のライ・バテンカイトスが現れ、状況は悪化。レムは果敢に戦おうとするも、クルシュが負傷し絶望的な状況に。レムはスバルを信じ、彼が彼らを倒す日を願いながら最後の抵抗を試みますが、大罪司教に負けてしまいます。
帰還中だった討伐隊は、逃走した者も含めほぼ壊滅。スバルのリスタート地点も更新されており、嫉妬の権能も力及ばずの状況になってしまいました。
「いずれ、必ずあなたたちを打ち滅ぼしてくれる英雄が現れます。あなたたちがどれほど身勝手で、どれほどの自己満足で不幸を生み出してきたのか、その人がきっと思い知らせてくれるでしょう。レムの愛する、たったひとりの英雄が」
6章:ルイ・バテンカイトス討伐し意識が戻る
水門都市プリステラで、大罪司教たちの襲撃を受け、6章ではたくさんの人の記憶や存在が失われていました。
レムの意識のみならずユリウスの存在を取り戻すため、スバルたちは「賢者シャウラ」が住むプレアデス監視塔を目指します。
塔に眠る古代の知識が、レムの記憶を取り戻す手がかりになると信じて、魔獣の襲撃を乗り越えながらも目的地を目指します。賢者シャウラと共に塔の試練に挑む途中、またもや大罪司教と遭遇。ルイ・バテンカイトスと妹ルイ・バテンカイトスとの対決が大きな転機を迎え、この章はレムの記憶復活への第一歩として、重要な局面を迎えることになりました。
しかし、目覚めたことに喜んだのも束の間。レムの記憶の中にスバルの存在はありませんでした。
目覚めたレムが、スバルのことを覚えていない可能性は考えていた。
『暴食』の権能のことを考えれば、それは自然な成り行きだ。彼女が自分の『記憶』か『名前』を失い、目を覚ますことは十分にありえた話だった。
そう、十分ありえた話だ。だから、考えないわけではなかった。もちろん、それでスバルの受ける衝撃が、痛みがゼロになるわけではない。
れでも、運命を呪って絶望したり、不条理に怒りをぶつけて悲劇の主人公ぶるほどに自分を憐れまなくて済んだ。
7章:目覚めたレムとヴォラキア帝国へ転移
7章では、スバルとレム、ルイ・バテンカイトスがヴォラキア帝国へ転移してしまいます。
なぜかルイ・バテンカイトスは記憶を無くし、言葉も失っています。これを好機とし、スバルは彼女を除外しようと試みます。しかし、記憶がまだ完全には戻っていないレムは、幼子に危害を加えようとするスバルのことを警戒し、彼に対して冷たい態度を取るように。
スバルにとっては辛い状況が続きますが、アベル(ヴィンセント=ヴォラキア)やシュドラクの民たちと含めた彼女との新たな関係が再構築され始めます。アベルの王位を取り戻すため、生き残りをかけた試練に挑みながら、少しずつ互いの信頼を取り戻していきます。
「あの場で私たちを諦めてくれれば、それ以上のことはしないつもりでした。なのに、あなたは私たちを追いかけて……やめてください!」
「その、どんな理由よりも、あんな小さな女の子を見捨てようとしたことは拭えません。そんな非情で卑劣な相手を、どう信じろと言うんですか」
8章:レムと共闘し好感度やや回復
ルグニカのスバル陣営とヴォラキア帝国の精鋭達が一丸となって、スピンクスの脅威に立ち向かいます。
スピンクスは「完成品」となるため、大災を引き起こそうとします。スバルの動向を見て、レムはスバルへの信頼を徐々に取り戻し、彼女のスバルへの好感度も少しずつ回復していきます。
そんなレムを後押しする存在となったのが、カチュアとプリシラ。彼女らはレムの揺れ動く心に気づき、歯痒さを覚えつつもレムの気持ちに対し「その気持ちは悪くない」とアドバイスをします。
まだ完全に記憶が戻ったわけではないものの、スバルとの絆が少しずつ再構築され、物語が大きく動き出す展開となります。
ナツキ・スバルは、レムにとっていったい何者なのか。
あれだけレムのために必死で、それでもエミリアやベアトリスがいて、帝国のために命を懸けて、スピカのためにみんなに睨まれて、何なのか。
「それを話してくれるまで、許しません」
鼻が曲がるような、邪悪な臭いを漂わせているからではない。
『記憶』のないレムの、新しく形作った『記憶』のどこにでもいるあなたを、なんて冠を付けて覚えておけたらいいのか、その答えが欲しいから。
まとめ
レムの記憶喪失は、リゼロの物語において大きな転機となり、彼女の復活までには長い道のりがありました。
しかし、スバルや仲間たちの努力により、少しずつ彼女の意識が戻り、物語は新たな展開を見せます。記憶を完全に取り戻すまでには時間がかかるものの、レムとスバルの関係が再び築かれ、8章では彼らの絆がより深まる様子が描かれています。
今後の展開でも、レムがどのようにして記憶を取り戻し、物語にどのような影響を与えるのか、目が離せませんね。
この作品を原作で楽しむ! または アニメで観る!

作品を原作漫画で楽しみたい人へ。
漫画は、キャラのイメージ通りに読み進めることや、展開をいち早く知ることがメリット。
おすすめの電子書籍サービスを比較してご紹介します。

作品を動画アニメで楽しみたい人へ。
アニメは、キャラの動きや声優の演技、そしてアニメーションを楽しめるのが、大きなメリット。
おすすめの電子書籍サービスを比較してご紹介します。